
「車の中がいつの間にか散らかってしまう……」
「ティッシュや充電ケーブルの置き場所が決まらない」
「できればお金をかけずに、車内をすっきりさせたい」
そんなときに活用しやすいのが、100均の収納グッズです。
ダイソーやセリアには、収納ボックスやフック、ポケット、ケースなど、車内整理に応用しやすいアイテムがあります。
専用のカー用品だけでなく、普段は家の中で使う収納グッズでも、サイズや取り付け方が合えば車内整理に役立つことがあります。
ただし、車の中は自宅とは違い、走行中に揺れたり、季節によって高温になったりする場所です。
「収納できれば何でもOK」と考えるのではなく、安全性や商品の注意事項を確認しながら取り入れることが大切です。
この記事では、ダイソー・セリアで探したい収納グッズから、運転席・後部座席・トランクなどの場所別アイデア、収納する物別の整理方法までわかりやすく紹介します。
100均グッズを買う前に確認しておきたいポイントや、車内収納で気をつけたいこともまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
車の収納は100均グッズでどこまでできる?
車内収納というと、カー用品店などで専用グッズをそろえなければならないイメージがあるかもしれません。
ですが、ティッシュや充電ケーブル、エコバッグなどの小物であれば、100均グッズでも整理しやすくなります。
まずは、どのような物が100均収納に向いているのか見ていきましょう。
小物中心なら100均でも収納を作りやすい
100均収納と相性がよいのは、比較的軽くて小さな物です。
たとえば、
・ティッシュ
・ウェットティッシュ
・充電ケーブル
・エコバッグ
・ゴミ袋
・サングラス
・マスクなどの日用品
といった物があります。
こうした小物は車内でバラバラになりやすく、「必要なときに見つからない」ということもありますよね。
ケースやポケットなどを使って定位置を決めておけば、探す手間を減らしやすくなります。
「置く・掛ける・まとめる」で考えると簡単
車内収納を考えるときは、
「置く」「掛ける」「まとめる」
の3つに分けてみるとわかりやすいです。
トランクに収納ボックスを「置く」。
後部座席にポケットを「掛ける」。
充電ケーブルをホルダーで「まとめる」。
このように考えると、「どんな収納用品を選べばいいの?」と迷いにくくなります。
まずは散らかっている物を確認し、どの方法なら使いやすいか考えてみましょう。
100均収納が向いている物・向いていない物
100均だからといって、車内のすべての物を収納できるとは限りません。
軽い小物を整理する用途なら取り入れやすい一方で、重い荷物を掛けたり、大きな荷物を固定したりする用途では注意が必要です。
また、運転席周辺では収納グッズが外れると運転の妨げになる可能性があります。
商品の耐荷重や使用上の注意を確認し、「この場所で使っても大丈夫かな?」と考えながら取り入れましょう。
ダイソーで探したい車の収納グッズ
ダイソーには、車内整理に活用できるさまざまな商品があります。
店舗によって品ぞろえは異なりますが、カー用品売り場だけでなく収納用品売り場もチェックしてみると、使いやすそうなアイテムが見つかるかもしれません。
シートポケット・収納ネット
後部座席の収納を増やしたいときに便利なのが、シートポケットや収納ネットです。
前席の背面などを活用できれば、床に物を置かずに済むのがうれしいところ。
ティッシュや小さなポーチなど、後部座席で使う物の定位置を作るのにも向いています。
ただし、商品によって取り付け方法や対応サイズが異なります。
購入前に車のシートやヘッドレストの形を確認しておくと安心です。
フック・ケーブルホルダー
車内で意外と散らかりやすいのが、買い物袋や充電ケーブルです。
そんなときは、フックやケーブルホルダーが役立ちます。
たとえば軽いエコバッグならフックに掛けておいたり、充電ケーブルなら小さなホルダーでまとめたりできます。
ケーブルが足元に垂れていると邪魔になることもあるため、使いやすい位置にまとめておくとすっきりします。
収納ボックス・小物ケース
トランク整理には、ボックスやケースが便利です。
洗車用品、エコバッグ、レジャー用品などを種類ごとに分ければ、「どこに入れたかな?」と探すことも減らせます。
小さなケースなら、車内の細かな小物整理にも活用できます。
車内で使う場合は、サイズだけでなく、走行中に動きにくい置き方ができるかも確認しましょう。
※100均の商品は、店舗や時期によって取り扱い・仕様が異なる場合があります。
セリアで探したい車の収納グッズ
セリアにも、車内整理に取り入れやすい収納用品があります。
「車専用」と書かれていない商品でも、サイズや用途が合えば活用できる場合があります。
シートまわりに使いやすい収納アイテム
車内で活用したいスペースのひとつが、シートまわりです。
シート背面などに取り付けられる収納用品なら、床のスペースを使わずに小物をまとめられます。
特に後部座席を家族がよく使う場合は、ティッシュなどを手の届きやすい場所にまとめておくと便利です。
ただし、運転席や助手席の操作に影響する場所への取り付けは避けましょう。
小物整理に便利なケース・ポケット
「サングラスがいつも行方不明になる」
「細かな物がドアポケットの中でごちゃごちゃする」
そんな場合は、小物ケースやポーチなどを活用する方法があります。
大きな収納用品を追加するのではなく、小さなケースで分類するだけでも見た目がすっきりします。
車内に持ち込む小物が多い人ほど、「何をどこに入れるか」を決めておくことがポイントです。
フックを使って床置きを減らすアイデア
バッグやエコバッグなどを床に置くと、いつの間にか足元が狭くなってしまうことがあります。
軽い物なら、取り付け可能な場所にフックを使って定位置を作る方法もあります。
ただし、フックには商品ごとに耐荷重があります。
重いバッグなどを無理に掛けるのではなく、表示を確認したうえで使うようにしましょう。
【場所別】100均でできる車の収納アイデア
車内収納で迷ったら、「どこを片付けたいのか」から考えてみるのがおすすめです。
運転席、助手席、後部座席では、それぞれ必要な収納が違います。

運転席・助手席はよく使う物だけを収納
運転席のまわりは、できるだけすっきりさせておきたい場所です。
収納を増やすよりも、
「本当に運転席に必要?」
と考えて物を減らすことから始めてみましょう。
充電ケーブルやティッシュなど、よく使う物だけ定位置を決めれば十分なこともあります。
特に運転席の足元には、物を置かないようにすることが大切です。
シート横・隙間は小物収納に活用
シートの横には、ちょっとした隙間があります。
車種によっては、薄型ケースなどを使える場合があります。
ただし、シートを前後に動かしたときに干渉しないか、シートレールなどの邪魔にならないかを必ず確認しましょう。
「空いているから収納する」のではなく、安全に使えるスペースだけを活用することがポイントです。
後部座席はシート背面を上手に使う
後部座席では、前席の背面を活用すると収納スペースを作りやすくなります。
シートポケットなどを使えば、ティッシュや小物をまとめることができます。
特にお子さんと一緒に車で出かける機会が多い家庭では、小物が増えやすいもの。
床に置く物を減らすだけでも、乗り降りしやすい車内を作りやすくなります。
トランクを100均グッズですっきり収納する方法
トランクは広い分、つい何でも置いてしまいやすい場所です。
買い物袋、洗車用品、レジャー用品などが混ざっているなら、100均の収納用品を使って整理してみましょう。

収納ボックスで荷物を用途別に分ける
トランク収納で取り入れやすいのが、ボックスを使った分類です。
たとえば、
「洗車用品」
「買い物用品」
「レジャー用品」
など、用途ごとに分けます。
細かく分類しすぎる必要はありません。
大まかなグループを決めるだけでも、必要な物を探しやすくなります。
買い物袋やエコバッグの定位置を作る
スーパーへ行ったときに、
「エコバッグを家に忘れてしまった!」
という経験がある方もいるのではないでしょうか。
車で買い物へ行くことが多いなら、エコバッグの定位置をトランクに作っておくのも便利です。
小さなボックスなどにまとめておけば、使ったあとに戻す場所もわかりやすくなります。
荷物が動きにくい収納を意識する
トランクは走行中に荷物が動くことがあります。
大きなスペースに小さな物をそのまま置くと、カーブやブレーキなどで転がってしまうことも。
収納用品を選ぶときは、「入るかどうか」だけでなく、荷物を安定して置けるかも確認してみましょう。
【収納する物別】100均でできる車内整理
続いて、「何を収納したいか」という視点から考えてみましょう。
車の中で散らかりやすい物を中心に紹介します。
ティッシュ・ウェットティッシュの収納
車に置いておきたい物として定番なのが、ティッシュやウェットティッシュです。
ただ、そのまま置いていると箱が動いたり、必要なときに見つからなかったりします。
収納ケースやポケットなどを活用して、使いやすい定位置を決めておきましょう。
なお、ウェットティッシュなどは商品ごとの保管方法を確認し、車内温度にも注意してください。
充電ケーブル・サングラスなどの小物収納
スマートフォンの充電ケーブルは、長いまま置いておくとごちゃごちゃして見えやすい物です。
ケーブルホルダーなどを使い、必要な長さだけ取り出せるようにすると整理しやすくなります。
サングラスなどもケースにまとめておけば探しやすくなります。
ただし、熱に弱い物については車内への長時間の放置を避けるなど、それぞれの製品の注意事項を確認しましょう。
傘・エコバッグ・ゴミ袋の収納
雨の日に使った傘や、買い物用のエコバッグも置き場所に困りやすい物です。
エコバッグや未使用のゴミ袋は、まとめてケースに入れておくとすっきりします。
濡れた傘については、水分が車内に残らないよう、使用後に乾かすなど扱いにも気をつけましょう。
軽自動車の収納を100均で増やすコツ
軽自動車はコンパクトで使いやすい反面、「収納スペースがもう少し欲しい」と感じることもありますよね。
そんなときこそ、収納用品を増やしすぎないことが大切です。

縦方向のスペースを上手に使う
床面積が限られている場合は、シート背面などの縦方向のスペースに注目してみましょう。
ポケットなどを活用すれば、床に収納ボックスを増やさずに小物を整理できることがあります。
ただし、後方視界や乗り降りの邪魔にならない範囲で使いましょう。
薄型・コンパクトな収納グッズを選ぶ
軽自動車では、大きな収納ボックスを置くと、それだけでスペースを取ってしまうことがあります。
収納したい物に合わせて、薄型・小型の商品を選ぶのがポイントです。
「大きいほうがたくさん入って便利」と考えるのではなく、必要な量だけ収納できるサイズを選んでみてください。
収納用品を増やしすぎない
収納スペースが足りないと感じると、つい収納用品を買い足したくなります。
ですが、収納グッズが増えすぎると、かえって車内が狭く感じられることも。
まずは車内に置いてある物を見直し、
「これは毎日必要?」
「家に置いておいても困らない?」
と考えてみましょう。
不要な物を降ろすだけで、収納の悩みが解決することもあります。
100均の車収納グッズを買う前に確認したいこと
「便利そう!」と思って買った収納用品が、自分の車では使えなかったら残念ですよね。
購入前に少し確認しておくだけでも、失敗を減らしやすくなります。
取り付け場所のサイズを測っておく
まず確認したいのがサイズです。
シート横やトランクなど、収納グッズを置きたい場所の幅・奥行き・高さを測っておきましょう。
ヘッドレスト周辺に取り付ける商品なら、車の形状に対応しているかも確認します。
スマートフォンにサイズをメモしておけば、お店でも確認しやすいですよ。
耐荷重と取り付け方法を確認する
フックやポケットなどには、商品によって耐荷重や使用条件があります。
「これくらいなら大丈夫だろう」と自己判断せず、パッケージなどの表示を確認して使用しましょう。
また、粘着式、引っ掛け式など、取り付け方法によって使える場所も異なります。
車の内装を傷めないかという点も含めて確認しておくと安心です。
車内の高温や振動を考えて選ぶ
夏場などの車内は高温になることがあります。
素材によっては、高温環境に適していない商品もあります。
また、車は走行中に振動するため、自宅では問題なく使える収納用品でも、車内では外れたり動いたりする可能性があります。
商品の用途や注意事項を確認し、車内での使用に適しているか判断しましょう。
100均で車収納を作るときの失敗例と安全上の注意点
100均グッズで車内を整理するときに一番大切なのは、収納量よりも安全性です。
便利だからといって、運転に影響する場所まで収納スペースにするのは避けましょう。

収納グッズを増やしすぎて車内を狭くしない
収納用品を追加すると、一時的には片付いたように感じます。
しかし、ケースやボックスを増やしすぎると、それ自体が車内スペースを圧迫することもあります。
収納用品を買う前に、
「そもそも車に置いておく必要がある物なのか」
を確認することが大切です。
物を減らしてから収納場所を作ると、すっきりした状態を保ちやすくなります。
ペダル・視界・エアバッグ周辺をふさがない
運転席周辺に収納グッズを取り付ける場合は特に注意しましょう。
ペダル操作を妨げる可能性がある場所や、運転時の視界を遮る場所には物を置かないことが大切です。
また、エアバッグの作動に影響する可能性がある場所への取り付けも避ける必要があります。
車種によって設備や位置は異なるため、車の取扱説明書なども確認してください。
重い物や飛び出しやすい物はしっかり固定する
走行中は、急ブレーキなどによって荷物が動く可能性があります。
特に重い物を高い場所へ収納したり、固定せずに置いたりするのは避けたいところです。
収納用品についても、走行中に外れないか確認しておきましょう。
「きれいに見えるか」だけではなく、走行中も安全に使える収納かどうかを基準に考えることが大切です。
まとめ 100均を活用して車内をすっきり整えよう
車の中に散らばりやすい小物は、100均の収納グッズを上手に活用することで整理しやすくなります。
ダイソーやセリアでは、収納ボックスやケース、ポケット、フックなど、車内整理に応用できるアイテムを探せます。
ポイントは、収納用品をたくさん買うことではありません。
まずは、
「何が散らかっているのか」
「どこで使う物なのか」
「どこに戻せば使いやすいのか」
を考えて、それぞれの定位置を作ってみましょう。
運転席・助手席は必要最小限にし、後部座席ではシート背面、トランクではボックスなどを活用すると整理しやすくなります。
軽自動車の場合も、収納用品を増やしすぎず、縦方向のスペースやコンパクトなケースを活用するのがポイントです。
そして、車内収納で忘れたくないのが安全面です。
ペダルや視界、エアバッグなどに影響する場所には収納用品を取り付けず、耐荷重や商品の注意事項を確認して使いましょう。
100均だからと一度にたくさん買わなくても大丈夫です。
まずはティッシュや充電ケーブルなど、「いつも置き場所に困っている物をひとつ」選ぶところから始めてみてください。
小さな収納をひとつ整えるだけでも、車に乗ったときの「ごちゃごちゃしているな」という印象が変わるかもしれません。
自分の車や使い方に合った100均グッズを上手に取り入れて、使いやすくすっきりした車内を目指してみてくださいね。

