
「荷物を梱包したいのに、新聞紙が家にない……」
「新聞を取っていない場合、何を代わりに使えばいいの?」
このように、掃除や引っ越し、野菜の保存などで新聞紙が必要になり、困ったことはありませんか?
最近は新聞を購読していない家庭も多いため、必要なときに新聞紙が見つからないこともありますよね。
新聞紙がないときは、100均で購入できるクラフト紙やクッションシートのほか、家にある紙袋、包装紙、キッチンペーパーなどで代用できます。
ただし、新聞紙を何に使うかによって、適した代用品は異なります。
例えば、割れ物を包むならクッション性のある素材、野菜の保存なら食品まわりで使えるペーパーを選ぶことが大切です。
この記事では、新聞紙がないときに使える代用品を、梱包・掃除・食品・ペットなどの用途別に分かりやすく紹介します。
身近にあるものを上手に活用して、無理なく代用品を見つけてみてくださいね。
1.新聞紙がないときに使える代用品一覧
新聞紙は、物を包んだり、水分を吸わせたり、床の汚れを防いだりと、さまざまな場面で使われています。
そのため、新聞紙の代用品を探すときは、最初に「何のために使いたいのか」を考えることがポイントです。
新聞紙の代わりになる身近なアイテム
新聞紙の代用品として使いやすいものには、次のようなアイテムがあります。
- クラフト紙
- 包装紙
- クッションシート
- ペーパークッション
- キッチンペーパー
- マイクロファイバークロス
- ペットシーツ
- レジャーシート
- 紙袋
- チラシ
- コピー用紙
- 段ボール
- 古いタオルや不要な布
紙だけでなく、布やシート類も新聞紙の代わりになります。
新聞紙とまったく同じ素材を探す必要はありません。必要な役割を果たしてくれるものを選びましょう。
用途別に分かるおすすめ代用品の早見表
用途に合った代用品を簡単にまとめると、次のようになります。
| 使用目的代用品の例 | |
| 食器や割れ物を包む | クッションシート |
| 小物や衣類を包む | クラフト紙・包装紙 |
| 箱の隙間を埋める | ペーパークッション |
| 窓や鏡を拭く | マイクロファイバークロス |
| 水分や油を拭き取る | キッチンペーパー |
| 野菜を包む | 食品に使えるキッチンペーパー |
| ペットのトイレまわりに敷く | ペットシーツ |
| 工作をするときに敷く | 模造紙・段ボール |
| 塗装や園芸の汚れを防ぐ | 防水シート・レジャーシート |
| 生ごみの水分を吸わせる | キッチンペーパー |
同じ代用品でも、商品の厚さや大きさ、素材によって使いやすさが変わります。
実際に使う前に、パッケージの用途や注意事項を確認してくださいね。
吸水性・丈夫さ・クッション性で選ぼう
新聞紙の代用品を選ぶときは、次の3つを確認してみましょう。
- 水分を吸わせるなら「吸水性」
- 床や家具を保護するなら「丈夫さ」
- 割れ物を包むなら「クッション性」
例えば、コピー用紙はある程度の丈夫さがありますが、たくさんの水分を吸わせる用途にはあまり向いていません。
一方、キッチンペーパーは水分を吸いやすいものの、濡れると破れやすくなることがあります。
ひとつの素材ですべてを代用しようとせず、目的に合わせて使い分けることが大切です。
2.新聞紙の代用品は100均やダイソーで買える?

新聞紙が家にない場合は、100均やダイソーで代用品を探す方法があります。
梱包用品やキッチン用品、ペット用品など、さまざまな売り場に使いやすい商品が並んでいます。
新聞紙そのものは定番商品とは限らない
100均では、一般的な新聞紙がいつでも販売されているとは限りません。
そのため、「新聞紙」という名前の商品だけを探すよりも、使いたい目的から代用品を選ぶほうが見つけやすいでしょう。
例えば、食器を包みたいなら梱包用品売り場、野菜の保存に使いたいならキッチン用品売り場を確認します。
新聞紙そのものにこだわらなければ、目的に合った商品を見つけられる可能性が高くなります。
クラフト紙やクッション材が代わりになる
100均で探しやすい新聞紙の代用品には、次のようなものがあります。
- クラフト紙
- ラッピングペーパー
- 模造紙
- クッションシート
- ペーパークッション
- キッチンペーパー
- ペットシーツ
- レジャーシート
クラフト紙やラッピングペーパーは、文具・ラッピング用品売り場に置かれていることがあります。
クッションシートやペーパークッションは、梱包・発送用品売り場を探してみましょう。
目的の商品が見つからない場合は、店員さんに売り場を確認するとスムーズです。
店舗によって商品の品ぞろえや在庫が異なる
同じ100均チェーンでも、店舗の広さや入荷状況によって品ぞろえが異なります。
以前見かけた商品でも、時期によって取り扱いが終了していたり、一時的に売り切れていたりする可能性があります。
必要な商品が決まっている場合は、公式サイトやアプリで確認するか、利用予定の店舗へ問い合わせる方法もあります。
急ぎの場合は100均だけに絞らず、ホームセンターやドラッグストア、通販なども比較してみてください。
3.梱包や引っ越しで使える新聞紙の代用品

引っ越しや荷物の発送では、食器を包んだり、箱の隙間を埋めたりするために新聞紙が使われます。
新聞紙がない場合は、中に入れる物の重さや壊れやすさに合わせて梱包材を選びましょう。
食器や割れ物にはクッションシート
お皿やコップなどの割れ物には、クッションシートが使いやすいでしょう。
クッション性のあるシートで一つずつ包むことで、食器同士が直接ぶつかるのを防ぎやすくなります。
梱包するときは、次の点を意識してみてください。
- 食器を一つずつ包む
- 箱の中で動かないように隙間を埋める
- 重いものを下に入れる
- 箱に割れ物が入っていることを表示する
ただし、クッション材を使用しても、破損を完全に防げるとは限りません。
大切な食器や壊れやすい物は、配送方法や梱包材の説明も確認しながら、十分に保護してください。
小物や衣類にはクラフト紙・包装紙
壊れにくい小物や衣類を軽く包む場合は、クラフト紙や包装紙を利用できます。
新聞紙のように折ったり形を変えたりできるため、中身に合わせて包みやすいのがメリットです。
自宅にプレゼントの包装紙やショップの紙袋が残っている場合は、それらを再利用するのもよいでしょう。
ただし、薄い包装紙だけでは衝撃を十分にやわらげられないことがあります。
壊れやすいものを包む場合は、クッションシートなどを組み合わせると安心です。
段ボールの隙間にはペーパークッション
荷物を入れた段ボールに隙間があると、移動中に中身が動きやすくなります。
そのようなときは、ペーパークッションや丸めたクラフト紙などで隙間を埋める方法があります。
軽くて壊れにくいものなら、清潔な紙袋や包装紙を丸めて活用することも可能です。
ただし、重いものを紙だけで固定するのは難しい場合があります。荷物の重さや形に合わせて、適切な梱包材を選びましょう。
4.掃除や汚れ防止で使える新聞紙の代用品

新聞紙は、窓拭きや水分の吸収、作業中の汚れ防止などにも使われます。
掃除で代用品を使う場合は、「吸い取る」「拭き取る」「下まで通さない」のどれを重視するか考えてみましょう。
窓や鏡にはマイクロファイバークロス
窓や鏡を掃除したいときは、マイクロファイバークロスが便利です。
洗って繰り返し使えるため、使い捨ての紙を減らしたい方にも取り入れやすいでしょう。
ただし、クロスにホコリや砂が付いたまま拭くと、表面を傷つける可能性があります。
最初に大きな汚れを落とし、窓や鏡の素材に合った方法で優しく拭いてください。
洗剤を使う場合も、商品の表示や掃除する場所の取扱説明書を確認しましょう。
水分や油汚れにはキッチンペーパー
少量の水分や油汚れを拭き取りたいときは、キッチンペーパーが使えます。
汚れたらそのまま処分しやすく、キッチンや洗面所などでも使いやすいアイテムです。
ただし、商品によっては濡れると破れたり、細かな繊維が残ったりすることがあります。
広い範囲を掃除すると何枚も必要になるため、場所によっては古い布や掃除用クロスを使ったほうが経済的です。
床や作業台にはレジャーシート・養生シート
工作やDIYなどで床を汚したくない場合は、レジャーシートや養生シートが役立ちます。
新聞紙は水分を吸いますが、防水素材ではありません。絵の具や水を多く使うと、下まで染みてしまうことがあります。
床まで水分を通したくない場合は、防水性のあるシートを選びましょう。
シートがずれると転倒につながる可能性もあるため、必要に応じて端を固定し、足元に注意しながら作業してください。
5.野菜保存や食品まわりで使える新聞紙の代用品

新聞紙は野菜を包んだり、揚げ物の油を切ったりするために使われることがあります。
食品まわりでは、清潔さと商品表示を確認し、食品への使用を想定したものを選ぶことが大切です。
野菜を包むならキッチンペーパー
新聞紙の代わりに野菜を包みたい場合は、キッチンペーパーが候補になります。
余分な水分を吸わせたり、乾燥を抑えるための補助として使ったりできます。
ただし、すべての野菜を同じ方法で保存できるわけではありません。
野菜の種類によって、適した温度や湿度、保存場所は異なります。購入時の表示や公的機関などが案内する保存方法も参考にしてください。
キッチンペーパーが汚れたり、湿りすぎたりした場合は、状態を見ながら交換しましょう。
揚げ物の油切りには食品対応のペーパー
天ぷらや唐揚げなどの油切りには、キッチンペーパーやクッキングシートなどが使えます。
食品に触れる用途では、パッケージを確認し、その使い方に対応した商品を選びましょう。
また、高温の油や加熱直後の調理器具を扱うときは、やけどに注意が必要です。
キッチンペーパーには、電子レンジやオーブンで使用できない商品もあります。加熱に使う場合は、必ず商品の注意事項を確認してください。
印刷物を食品に直接触れさせるのは避ける
チラシや包装紙などの印刷物は、食品に直接触れさせないほうが無難です。
インクや紙の素材が、食品への使用を想定して作られているとは限らないためです。
見た目がきれいな紙でも、食品用として使えるとは限りません。
野菜や調理済みの食品に触れるものは、食品用途に対応していることが確認できるペーパーや容器を使いましょう。
6.ペット・工作・園芸で使える新聞紙の代用品
ペットのトイレまわり、子どもの工作、植物の植え替えなどでも新聞紙が必要になることがあります。
それぞれの場面に合った専用品を選ぶと、新聞紙より扱いやすい場合もあります。
ペットのトイレまわりにはペットシーツ
ペットのトイレや水飲み場のまわりには、ペットシーツが使いやすいでしょう。
水分を吸収する目的で作られているため、汚れた部分を交換しやすいのが特徴です。
使用する際は、ケージやトイレに合ったサイズを選びます。
ペットによっては、シーツを引っ張ったり、かじったりすることがあります。誤って口に入れないように、使用中の様子を確認してください。
心配な行動や体調の変化が見られる場合は、自己判断せず獣医師などの専門家へ相談しましょう。
工作や塗装には模造紙・防水シート
色鉛筆やのりを使う簡単な工作なら、模造紙や切り開いた紙袋を下敷きにできます。
絵の具や塗料などの液体を使う場合は、防水シートやレジャーシートが便利です。
紙だけでは水分が下まで染みる可能性があるため、大切な床やテーブルを守りたいときは、シートを重ねる方法もあります。
塗料や接着剤を使うときは、換気や使用年齢など、商品の注意事項も確認してください。
園芸や植え替えには段ボール・レジャーシート
室内やベランダで植物を植え替えるときは、段ボールやレジャーシートを敷くと、こぼれた土を片づけやすくなります。
乾いた土を受け止める程度なら、段ボールや紙袋でも対応できるでしょう。
水を使う場合は紙がふやけやすいため、防水性のあるシートのほうが向いています。
作業後は、床に土や水分が残っていないか確認してください。集合住宅のベランダで作業する場合は、排水口へ土を流さないように気をつけましょう。
7.靴の湿気取りや生ごみ処理に使える代用品
新聞紙を丸めて靴に入れたり、生ごみの水分を吸わせたりしている方もいるでしょう。
新聞紙がない場合は、キッチンペーパーや不要な布などを使う方法があります。
靴の湿気対策には乾いた布や専用品を使う
濡れた靴の内側には、乾いた布や吸水用のペーパーを入れて水分を取る方法があります。
ただし、素材や色によっては、布の色が靴へ移る可能性があります。白い布や色移りしにくい素材を選ぶと安心です。
湿った布やペーパーを長時間入れたままにせず、状態を見ながら交換しましょう。
革靴やデリケートな素材の靴は、お手入れ方法が異なります。靴の表示やメーカーが案内する方法を確認してください。
生ごみの水分にはキッチンペーパーを活用する
生ごみを捨てる前に水分を減らしたいときは、キッチンペーパーなどで水分を吸わせる方法があります。
水切りネットを使い、しっかり水を切ってから袋へ入れるのもよいでしょう。
ただし、自治体によってごみの分別方法や出し方が異なります。
使用したペーパーや袋を処分するときは、お住まいの地域のルールを確認してください。
ニオイが気になるときは防臭袋を組み合わせる
生ごみのニオイが気になる場合は、水分を減らしたうえで防臭袋を使う方法があります。
袋の口をしっかり閉じることで、ニオイや液漏れを抑えやすくなります。
ただし、防臭袋を使えばニオイが完全になくなるとは限りません。
生ごみを長時間室内に置かず、決められた収集日に合わせて適切に処分しましょう。
8.家にあるもので新聞紙の代わりになるもの

新聞紙の代用品は、必ずしも新しく購入する必要はありません。
家の中を探してみると、使い終わった紙袋や包装紙などを再利用できることがあります。
チラシ・紙袋・包装紙を再利用する
ポストに入っていたチラシやショップの紙袋、プレゼントの包装紙は、新聞紙の代用品になる場合があります。
例えば、次のような用途に使えます。
- 壊れにくい小物を包む
- 工作の下に敷く
- 棚や箱の中の汚れを防ぐ
- 軽い荷物の隙間を埋める
ただし、印刷された紙は、濡れたりこすれたりするとインクが移る可能性があります。
白い家具や衣類、大切な物には使用しないほうが安心です。
コピー用紙・段ボールを活用する
不要になったコピー用紙は、ちょっとした工作や小物の仕分けに利用できます。
ただし、新聞紙より硬く、丸めても元に戻りやすいため、複雑な形のものを包む用途には向かないことがあります。
段ボールは厚くて丈夫なので、作業用の下敷きや箱の底を補強したいときに便利です。
細かいものを包むのには不向きですが、広い範囲を保護したい場合に役立ちます。
個人情報が印刷されたコピー用紙や伝票は、そのまま再利用せず、内容が見えないように処理してください。
古いタオル・不要な布・ビニール袋で代用する
古いタオルや不要な布は、水分を拭き取ったり、壊れにくいものを包んだりする用途に使えます。
洗って繰り返し使えるため、一度きりで捨てたくない方にも取り入れやすいでしょう。
ビニール袋は水を通しにくいので、汚れ防止や濡れたものの一時的な収納に使えます。
ただし、ビニール袋には吸水性がありません。水分を吸わせたい場合は、布やペーパーと組み合わせましょう。
小さなお子さんやペットがいる家庭では、袋を手の届かない場所で保管してください。
9.新聞紙の代用品を選ぶときの注意点

身近な紙やシートで代用できても、新聞紙とまったく同じように使えるとは限りません。
色移りや水漏れなどの失敗を防ぐために、素材の特徴を確認しましょう。
チラシなどのインク移りに注意する
印刷されたチラシや包装紙は、水分や摩擦によってインクが移る可能性があります。
特に注意したいのは、次のようなものです。
- 白い衣類
- 布製品
- 明るい色の家具
- 大切な食器
- 水分を含んでいるもの
色移りが心配な場合は、無地のクラフト紙や専用の梱包材を選びましょう。
最初に目立たない部分で確かめてから使う方法もあります。
紙の吸水性・耐水性・丈夫さを確認する
新聞紙の代用品には、それぞれ得意なことと苦手なことがあります。
例えば、キッチンペーパーは吸水しやすい一方で、水分を多く含むと破れやすくなることがあります。
防水シートは水を通しにくいものの、水分を吸収するものではありません。
クラフト紙は物を包みやすいですが、割れ物を衝撃から守るにはクッション性が不足する場合があります。
素材の特徴を理解し、必要に応じて複数のアイテムを組み合わせましょう。
食品やペットに使う場合は安全性を優先する
食品やペットのまわりで使うものは、価格や手軽さだけで選ばないことが大切です。
食品に触れる場合は、食品用途に対応した商品かどうかを確認しましょう。
ペット用に使う場合も、かじる、飲み込む、引っかかるといった可能性を考える必要があります。
「紙だから大丈夫」と判断せず、商品表示や注意事項を確認してください。用途に不安がある場合は、専用品を選ぶほうが安心です。
10.新聞紙がないときの代用品まとめ
新聞紙が家になくても、100均の商品や家にあるものを使って代用できます。
最後に、代用品の選び方を振り返ってみましょう。
少量なら家にあるものや100均で探す
少しだけ必要な場合は、まず家にあるものを確認してみましょう。
紙袋や包装紙、段ボール、古いタオルなどが残っていれば、新しく購入せずに活用できる可能性があります。
家に適したものがない場合は、100均の文具・梱包・キッチン・ペット用品売り場を探してみてください。
新聞紙という名前にこだわらず、目的に合う商品を探すのがポイントです。
大量に必要ならホームセンターや通販も比較する
引っ越しや大掃除などで代用品を大量に使う場合は、ホームセンターや通販も候補になります。
100均は少量の商品を買いやすい一方で、必要な量によっては大容量の商品を選んだほうが使いやすいこともあります。
比較するときは価格だけでなく、次の点も確認しましょう。
- 枚数や長さ
- 1枚あたりの大きさ
- 素材の厚み
- 1枚または1メートルあたりの価格
- 目的に合った性能があるか
送料がかかる場合もあるため、必要な量と購入条件を含めて比べることが大切です。
使う目的に合った素材を選ぶことが大切
新聞紙の代用品選びで最も大切なのは、「何に使うのか」をはっきりさせることです。
梱包ならクッション性、掃除なら吸水性、床の保護なら防水性を確認します。
食品やペットのまわりでは、使用できる素材かどうかを特に慎重に確認しましょう。
新聞紙と同じものを無理に探さなくても、目的に合ったアイテムを選べば、より使いやすくなることもあります。
「新聞紙がない!」と困ったときは、家にあるものや100均の商品を見ながら、必要な役割に合う代用品を選んでみてくださいね。

